農作業ヘルパーとWebライターをしているかずちぃです。
このブログでは、
農作業ヘルパーってどんな作業をするの?
富良野の農作業ヘルパーのリアルな体験談が知りたい!
という方に向けて、私が日々体験したことをつづっています。
これから来る方や、来年以降に農作業ヘルパーの仕事を考えている方の参考になれば嬉しいです。
今回は固定メンバーとして派遣先の農家さんが決まった時の話です。
農作業ヘルパー出勤12日目~19日目
メロン農家さんに固定になりました!
農作業ヘルパー出勤12日目~19日目は、全て以前と同じメロン農家さんでのお仕事。
この農家さんで仕事をした初日くらいから、固定のヘルパーとして行くことが決まっていました。
とてもおもしろく温かいご夫婦で、いろんな面で気遣ってくださりありがたいです。
最初は緊張しましたが、本当にここのお宅に縁があって良かったという思いが日に日に強くなっています。
固定メンバーに決まる時
農作業ヘルパーとして固定のお宅に行くことが決まる時は、過去の経験上では2パターンありました。
ひとつはシフトが決まる前に担当者から、
「〇〇さんのお宅で様子を見ながら固定にしようか考えている」
と伝えられるパターン。
もうひとつは、気付いたら毎日入れられていて
「私、固定になるのかな?」
と気付くパターンです。
今回私は入った初日に自分で担当者に確認し、しばらく固定で行ってみようと伝えられたパターンでした。
合わない時は相談に乗ってもらえることも
特定の農家さんのお宅に固定で入ることになっても、必ずしもスムーズに行くとは限りません。
「どうしても合わない」「苦手かも」「もっと他の仕事がしたい」と思った時には、担当者に相談できます。
気持ちをくみとってくれて、別の農家さんに入れてもらえることも。
私は固定になった場合、よっぽど嫌じゃない限り様子を見ながら頑張ります。
普通の会社に勤めたら簡単に変われないですし、そんなの当たり前だと思われるかもしれません。
しかし色々わかってくると、ワガママや自分の要望ばかり言ってしまいそうになることも多いのです。
また担当者に相談して融通がききやすく、自分に合う作業や農家さんに出会えるのも農作業ヘルパーの魅力だと言えます。
せっかく仕事をするなら、楽しくて居心地の良い農家さんに行きたいですしね。
固定メンバーに決まると最初は緊張して、コミュニケーションの取り方や仕事の仕方など不安だったり心細くなったりすることもあります。
しかし慣れてくると農家さんの人柄もわかり、情が入ってしまうのです。
最終日が来るのがとても寂しくなります。
仕事をしながら被写体に
現在お世話になっているメロン農家さんでは、私の作業中の写真を撮ってくれます。
私がWebライターの仕事をしていることや、ブログやインスタをしていることを話しているからです。
メロンの芽かきの最中、雌花に蜂が止まった光景。
一生懸命もぐっている姿がとても可愛いです!!
これはおかみさんが手のモデルになってくれました!
そして、
「かずちゃんも一緒に撮ってあげる!」
と、私が芽かきをしている作業風景も撮影してくださいました。
作業してるフリです(笑)
いつもこんな体勢で、メロンの芽かきの作業をしています。
同じ体勢で縮こまるので腰や背中が痛くなることが多いですが、そんな時は時々立ち上がって体を伸ばします!
休憩時間のタイミングで外に出ると、空気がすごくおいしく感じられるんです。
この景色を見ると
あー来て良かったなぁ。
としみじみ思います。
ラジオを聴きながら作業をすることも
ハウスの中では、おかみさんがラジオを流しながら作業をしています。
静かなまま黙々と作業するより、ニュースや音楽を聴きながらの方が気分も違うからではないでしょうか。
以前心地良い天気の中で黙々と作業をしていた時、ラジオから『崖の上のポニョ』が流れた時は
平和だなー!!
と思わず笑ってしまいました。
私は札幌のほどよい都会な感じが好きです。
しかしこの富良野での平和な農作業の空間にもとても癒されます。
長いようであっという間かもしれないので、1日1日を楽しみたいと思います!