北海道の富良野で農作業ヘルパーをしているかずちぃです。
休日は時々Webライターのお仕事をしています。
実は私、農作業ヘルパーの仕事に応募した当初は4月上旬から5月中旬までの短期間での契約予定でした。
富良野に来てから就労期間を延長しているのです。
途中で気持ちが変わった理由のひとつに、担当者の存在の大きさがあります。
最初に1ヶ月半だけしか働くつもりがなかった理由と、気持ちが変わった経緯を合わせて紹介します。
農作業ヘルパー応募時は就労期間1ヶ月半の予定だった!
当初私は、富良野での農作業ヘルパーの仕事を4月上旬から5月中旬までの1ヶ月半だけするつもりでした。
ところが電話で問い合わせをした時はすでに農作業ヘルパーの募集は終了しており、7月8月の短期間のみ募集していると言われました。
富良野で農作業ヘルパーをすることを、リピーターの友達には2月中旬から相談していたのですが、悩んでいる時間が長すぎたんですね。
ようやく応募の電話をしたのが3月12日でした。
(友達とのLINEのトーク履歴見返した。笑)
遅い!!
その電話をしたのも
もう連絡しないと募集が終了するかもしれない!
と、感じたから。
切羽詰まらないと動けないタイプです。
話を戻して…
農作業ヘルパーの募集は終了し、7月8月の短期間のみ募集していると言われた私。
遅かったかぁ。
と一瞬落胆。
しかし、電話対応してくださった担当者の方がもう一人の担当者の方と相談したのち、再び連絡をいただけることになりました。
そして、4月から5月中旬までの短期間でも雇っていただけることになったのです!
以前からリピーターの友達が間に入って伝えていてくれていたことや、私が7年前に経験があったリピーターだったからかなと思います。
あとは担当者のお二人の優しさでしょうか。
(勝手な想像です!)
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
農作業ヘルパーに1ヶ月半の短期間で応募した理由
富良野での農作業ヘルパーに、なぜ4月上旬から5月中旬までの短期間で応募したのか。
理由は二つです。
5月にミュージカルの観劇予定があったから
ひとつめは、5月にミュージカルの観劇予定があったから。
しかも2週連続で、2本の観劇予定がありました。
まずは5月17日(月)札幌芸術劇場hitaruホールで上演の「モーツァルト!」。
もうひとつが5月24日(月)、5月25日(火)東京・帝国劇場での「レ・ミゼラブル」プレビュー公演。
そして友達にチケットが余ってしまったからと誘われた、5月16日(日)札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナでのNEWSのライブも行く予定でした。
結果的に私は全ての公演を諦めたのですが、応募時は14日か15日まで仕事をして札幌に帰り観劇を楽しむつもりでした。
そして、その後も続くレ・ミゼラブルの公演の全国ツアーも周りたかったからというのが理由です。
ちなみに私の大好きなレ・ミゼラブルの動画はこちらです!
出演者の皆さんが素晴らしくて、圧巻!
この作品自体が大好きです!
Webライターの仕事をメインにしたかったから
もうひとつの理由は、Webライターの仕事をメインにして働きたかったからです。
これは何度か話していますが、謎のプライドというか執着なのかもしれません。
体調面でのメリットや好きな時間に仕事をできる魅力からフリーランスを目指していたため、再び長期間フルタイムで働くことに抵抗があったのです。
私は2020年夏頃から前職とかけ持ちでWebライターの仕事を開始、2021年1月に前職を退職しています。
(そもそも農作業ヘルパーを始めようとしたきっかけははこちらの記事で。)
前職を辞めたことは全く後悔していないですし、良かったと思っています。
しかし農作業ヘルパーを本格的に続けることは、Webライターの仕事で食べていく挑戦から逃げているような気がしていました。
実際逃げていたのかもしれないですが、諦めたくなかったんですよね。
もう生活がボロボロになっていたのに。
だからちょっとだけ稼ぐつもりで行こうと、短期間で応募しました。
契約期間を延長した理由
そんな決意で応募した私ですが、富良野入りした入寮後の翌日の契約日にあっさり延長してしまいました。
びっくりするくらいもろい決意でした。
その理由も主に二つ。
目の前のお金に目がくらんだ
ちょっと言い方は悪いですが、農作業ヘルパーを頑張ってフルの日数で出勤した時の収入の多さや手当に目がくらみました。
契約時は寮の食堂で担当者の方から説明を受け、書類や契約書確認して捺印します。
農作業ヘルパーの仕事は7年前までに私が働いていた時より時給も高く、長期間働くと最後にもらえる手当もとても大きかったのです。
秋まで働くとこんなにもらえるのかと感じたのと、頑張って何か月も出勤すれば早く生活が立て直せると思いました。
ただ、この理由だけでは期間を延長しようとは思わなかったです。
担当者の方が信頼できそうだったから
農作業ヘルパーの担当者のお二人がとても親身になってくれて、信頼できそうだったから。
この理由がとても大きいです!
私が応募を考え始めた時点でリピーターの友達からは、担当者の方が話や要望を聞いてくれるよ!という情報を得ていました。
採用が決まってからの連絡もとてもマメで丁寧だったので、何の不安もなく富良野入り当日を迎えることができたのです。
当日お迎えに来てくれた駅前での初対面は緊張しましたが、送迎車の中や寮に着いてからも色々お話ししてくださいました。
お話し上手でとても優しく柔らかく、
この二人なら安心できるな。困ったことがあっても色々相談できるな。
と強く感じたので、契約の時に秋まで延長することに決めました。
例えしんどい時や辛い時があったとしても、農家さんだけでなく担当者の方次第で頑張れることって多いのです。
過去に農作業ヘルパーをした時もそうでした。
担当者の方が話を聞いてくれたおかげで頑張れたことや、解決できたこともありました。
ヘルパーみんなの話を聞くのは本当に大変だと思うのですが、先生のような存在でとても心強いです。
ちなみに今年の担当者のお二人はイケメンです!
(ブログにそう書いてねって言われました!笑)
でも本当に冗談ではなく親身にお話しを聞いてくれる素敵なお二人です。
寮でダンボールの捨て場所がわからず質問した時に、体全体を動かして一生懸命説明してくれた時は可愛いなぁと思いました!
そして、もやもや迷っていた時に「うんうん」と聞いてくれる優しすぎる相槌は、とても心地良く素敵だなぁと感じます!
まるで推しについて語るファンのようですが(笑)
毎朝の出勤時の癒しです!
そう感じてるのは私だけではないはずです。
秋まで農作業ヘルパー生活
これらの理由で、私は当初の1ヶ月半だった契約を、10月末までの半年の契約に延ばしました。
7年のブランクや年齢的な面では秋まで頑張れるか正直不安はあります。
秋までいるとか言いながら、途中で辞めちゃったらどうしようという自信のなさも少しあります。
でも農作業で体を使い、しんどいのはみんな一緒なので頑張って秋まで乗り切れたらいいなと思います。
とりあえず定期的に札幌には帰りたいです(笑)
あと観劇も行きたい!
行けるかなぁ。
これから農作業ヘルパーの仕事に来る方も、安心して富良野に来て大丈夫だと思います!