農作業ヘルパーとWebライターを兼業するかずちぃです!
札幌の自宅を出る前と、寮に到着後のPCR検査はどちらも無事に陰性。
3/1に契約、3/2に初出勤となりました。
2022年、農作業ヘルパー初仕事のエピソードを紹介します。
2022年農作業ヘルパー出勤1日目
去年もお世話になった農家さん
3月2日(水)
今年初の農作業ヘルパーとしてのお仕事は、メロン農家さんでの作業。
去年の5月頃から約2ヶ月半ほど固定でお世話になった農家さんです。
3月初めはあまりお仕事がない時期ですが、急遽お仕事をいただけることになり助かりました。
私が富良野に帰り、PCR検査が陰性だったことを伝えたからです。
早上がりになるかもと言われていましたが、結果的に17時まで作業できたので良かった!
時期によって変わる出勤方法!
農作業ヘルパーの出勤方法は、繁忙期と仕事が少なめの時期で変わります。
出勤する人数に、違いがあるからです。
4〜10月の繁忙期
4〜10月は、寮の前からバスやハイエースに複数人で乗り込み出発。
同じ地区であれば、Aさん宅に行く人もBさん宅に行く人も同じ車両です。
運転手さんか担当者の送迎で、各地区の集合場所で降ろされます。
そこへ各農家さんがお迎えに来て、仕事をする農家さんのお宅へ向かうというシステムです。
この時自分が仕事をするお宅の車を見つけるのですが、初めてのお宅だとどの車なのかわかりません。
農家さん自身が
「○○です!」
と手を挙げてヘルパーの固まっている場所まで来てくれることもあれば、リピーターのヘルパーが
「あれが○○さんの車だよ!」
と教えてくれることもあります。
(優しくて感動する。)
昔は、農家さんの車を覚えていて教えてくれる運転手さんもいました。
3月・11月の仕事が少ない時期
3月と11月は農家さんが直接寮まで送迎してくれます。
農作業の仕事も、ヘルパーの人数も少ないためです。
複数で同じお宅に行くこともあれば、ひとりの場合もあります。
20分ほどの移動になると、お話の苦手な方はつらいかもしれません。
しかし農家さんも気を遣って話しかけてくれるので、あまり気負う必要はないと思います。
私は話下手なので、こういう時に会話のキャッチボールが上手な人に憧れます。
また寮から近い富良野地区の農家さんの場合、3月と11月に限らず常に寮までの直接送迎です。
今回の初仕事はおかみさんが送迎してくださいました。
緊張のビニールハウスかけ作業
今年最初の農作業は、通称ハウスかけ。
作物を育てるビニールハウスのビニールをかける作業です。
去年もお世話になったお宅ですが、ハウスかけというだけで前日からものすごく緊張しました。
ビニールをかける時はどこの農家さんもピリピリすることが多く、ご夫婦で喧嘩になることもあるからです。
過去には、要領が悪く怒られた記憶もぼんやりあります。
ハウスかけは、いろんな事件が起き兼ねないのでヒヤヒヤします。
例えば、ビニールが風であおられたり、引っ張っている途中で引っ掛かって穴が空いたりなどです。
大好きなお宅で楽しみな半面、不安いっぱいでした。
思うようにキビキビ動けなかった私
おかみさんが運転する車で、話しながらお宅に到着。
すでにビニールはかかっており、そのビニールを押さえるためのバンド縛りをしました。
体重をかけ、しっかりバンドを引っ張って縛ったつもりでしたが、ところどころ緩い部分があり指摘されます。
力が足りないのと、縛るタイミングでバンドが緩んでいたのだと思います。
他にもハウスの中にある二重のハウスをかける作業もしました。
どちらも思うようにキビキビ動けず、ちょっぴりへこんでしまいました。
メロンの芽の鉢上げ作業
ハウスかけ以外に、メロンの芽の鉢上げ作業もしました。
鉢上げとは、蒔いた種から出た芽を土の入ったポットに移す作業。
小さなフォークを使い、一つひとつ丁寧に植え変えていきます。
作業をしながらおかみさんとお話しできて、楽しかった。
おかみさんはお話しながらでもスピードが早いので、焦ります。
植えられた苗たちを見て、可愛いなぁと感じました。
いろんな方向を向いていたり、まだ小さかったり。
しっかり芯を持って
「生きるぞ!」
というオーラが現れているものや、自信なさそうに頑張っている雰囲気の苗もありました。
じっくり見ていると、人間のようでおもしろいです。
まとめ
2022年の農作業ヘルパー初出勤のお仕事は、ちょっぴりモヤモヤが残った1日でした。
体を動かしたのも久々。
お昼ごはんも気持ちが悪くて喉を通らない。
そんな感じだったので、午後は特に疲れていたかもしれません。
食事と筋トレは大切だと改めて感じました。
繁忙期までにもっと体力をつける努力をしなければと思います!