Webライターのかずちぃです!
現在、北海道の富良野市で農作業ヘルパーをしながら、Webライターの仕事をしています。
これから農作業ヘルパーの仕事を考えている方は、仕事内容や体力の面だけでなく日焼けも気になるのではないでしょうか?
農作業するのに日焼けなんて気にしていられない!という方の方が多いかもしれません。
しかし、
「農業が好きだけど女子力も落とせない!」
「将来シミやシワが増えるのは嫌!」
という方もいると思うんです。
そんな女子のために、現在農作業ヘルパーとして働く私が使用している日焼け対策グッズを紹介します。
日焼け止め化粧品の表示の意味
農作業をしている私が愛用している日焼け対策グッズを紹介する前に、日焼け止めの表示について解説します。
日焼け止め化粧品に表示されているSPFや、いくつも並んでいる+マークを見てなんだろうと思ったことはありませんか?
どちらも意味があるので、理解しておくと今後日焼け止めを購入する時に役立ちますよ。
SPFとは?
日焼け止めのパッケージに記載されているSPFとは「Sun Protection Factor」の略で、日本語での意味は、紫外線防御指数です。
これは、赤くなるタイプの急激な日焼け(サンバーン)の原因になる紫外線B派の防止効果を数値で表したもの。
数値は1~50+まであり、値が大きいほど紫外線B派を防ぐ効果が高いと言われています。
この数値は、何も塗らなかった場合と比べてどれくらいの時間まで効果が持続するかを表したもの。
SPF1=20分なので、SPF50の日焼け止めを使用した場合は
20分×50=1000分間で16時間40分
つまり、16時間40分持続するということです。
またSPF50の日焼け止めを使用した場合、全く使用しなかった場合に比べて50倍肌を守ってくれます。
しかしSPF50の日焼け止めを塗ったからと言って、一日中日焼け防止効果があるわけではありません。
ムラがないように塗り、汗をかいて落ちてしまった時などマメに塗り直すことも大切です。
PAとは?
同じく日焼け止めのパッケージに記載されているPAとは「Protection Grade of UVA」の略で、UVAを防止する効果の値を意味します。
UVAとはシミやシワ、たるみの原因となる紫外線A派のこと。
+~++++まで4段階あり、+の数が多いほど紫外線A派を防ぐ効果が高くなります。
紫外線A派はB派と違い、曇りの日でも紫外線量が変わりません。
またA派はガラスも通過するため、外出しなくても浴びる可能性が高くなります。
時間をかけて肌の奥まで届くので、曇りだからと言っても安心せずに紫外線対策を徹底しましょう。
日焼け対策グッズ 化粧品編
ソフィーナボーテ高保湿UV乳液
PA:++++
内容量:30ml
使用感:しっとりタイプ
価格:3080円(税込)
こちらは私が10年前に農作業を始める前からずっと愛用しているもの。
夏でも冬でも関係なく、365日毎朝使用しています。
使い切ってしまったタイミングと金欠時期が重なり、冬に何日か使用しない時期もあったのですが、その時は焼けてしまいました。
北海道は冬に雪が積もるので、雪焼けと言って雪に反射した紫外線を浴びてしまうからです。
外で仕事をしていたのもあり、雪焼けする時間が長くなったのも原因です。
農作業を4年していたわりにシミが少ないのは、このUV乳液のおかげだと思っています。
公式ホームページでは朝のみ使用で約3ヶ月分と記載されていますが、私は2ヶ月くらいで使い切ります。
使用量の目安より多めに使っているからです。
伸びが良くさらっとしたテクスチャーですが、顔全体に丁寧に塗るには少し多めに使用した方がいいかもしれません。
SANA毛穴パテ職人ミネラルBBクリーム エンリッチモイスト 自然な肌色
PA:++++
内容量:30g
色:自然な肌色
価格:1320円(税込)
こちらも以前農作業をしている時に使用していたBBクリーム。
毛穴パテ職人のBBクリームの中でも、乾燥肌向けの商品です。
先程のUV乳液を塗ったあとに、メイクする時の下地として使用します。
毛穴カバーパウダーと皮脂吸着パウダーが毛穴にフィットするため、崩れにくいのが特徴。
これ1本でもメイクとしては問題ないほど、綺麗な肌に仕上げてくれます。
ただひとつ気になるのが、塗ったあとにBBクリームが手のシワまで入り込むこと。
それだけフィットするということなので、帰宅後やお風呂に入る時にはしっかりクレンジングすることをおすすめします。
私の場合はこの下地を顔全体に薄く塗ったあと、軽く固形のパウダーファンデーションを塗るか、ルースパウダーでポンポンとなじませます。
農作業にメイクは必要ないという方もいるかもしれませんが、私はどんなに暑く汗をかきそうな日でも必ずします。
メイクをしないと落ち着かず、自分に自信がなくなるという気持ちの面での理由と、日焼けを少しでも防ぎたいというお肌のための理由。
汗をかいたとしてもメイクが完全にスッピン状態まで落ちることはないですし、スッピンに日焼け止めだけよりは紫外線を防げるから。
お昼休みに塗り直してもいいですしね!
メイクをすると気分が上がるので、人と会う時は必ずするようにしています。
アネッサ パーフェクトUVスキンケアミルクa
PA:++++
内容量:60ml
価格:3300円(税込)
これも以前から使用していた日焼け止め。
がっつり農作業の時期は50mlのものを購入しますが、20mlのミニサイズのものもあります。
私の場合は、朝ヘルパー寮の部屋を出る時に、肌の露出部分を中心に塗ります。
アネッサのパーフェクトUVはとにかく焼きたくない人のための日焼け止め。
これを塗って人から焼けたねって言われる時は、塗りムラがあった時だと思っています。
強力な紫外線防御力があるため、本当に焼けにくいのです!
汗や熱に反応するとUVブロック膜が均一になり強くなるという特徴も。
お値段は少し高めですが、一度使ってしまうと他のお手頃価格の日焼け止めには戻れません。
他の安価な商品の場合、汗で落ちやすく白浮きしたり匂いが好きじゃなかったりと使いきったことがないんです。
アネッサのパーフェクトUVは、伸びが良くサラッとしたテクスチャーなのにしっとり感もあります!
スーパーウォータープルーフでありながら、石けんで落とせる手軽さも嬉しい!
肌の弱い私も荒れることがありません!
気になる方は一度12mlのお試しサイズでを使用してみてはいかがでしょうか?
KOSE サンカットPROTECT UV スプレー
PA:++++
内容量:60g
価格:698円(税込)
こちらは日差しが強い日の外出時か、農作業の時のみ使用している日焼け止めスプレーです。
気付いた時にサッとスプレーできる手軽さが魅力。
私の場合は、髪の毛や首の後ろの日焼け止めに使用しています。
ついでに全身にスプレーすることもありますが、日焼け止めを塗る時に手が届かない範囲に吹き付ける感じですね。
髪の毛も肌と同じように紫外線のダメージを受けています。
いいシャンプーを使ったり丁寧にケアをしてもパサつきや傷みが気になる場合は、紫外線から守ることも考えた方がいいかもしれません。
私は以前農作業を辞めた後に札幌の美容室に行った時、髪の毛のパサパサ具合が気になると相談したことがあります。
その時言われたのはやはり農作業による紫外線の影響も大きいということでした。
以前農作業をしていた時はスプレーの存在を知らず、何年か経過してから使うようになったのです。
パサつかない髪の毛を維持したければ、しっかり対策することをおすすめします。
日焼け対策グッズ 農業グッズ編
半麦わら帽子
正式名称が不明ですが、農作業ヘルパーの中では「出面帽(でめんぼう)」と呼ばれています。
農業をする人の間で、働きに来るパートやアルバイトのことを「出面さん」と呼ぶからです。
ただ私の出面さんのイメージは、パートの中でも孫がいる世代の60代以降のおばさまという感じが強いです。
この出面帽は、農作業には必須!!
おばさんぽく見えますが、他の麦わらタイプではない帽子と比べると涼しさや快適さが違います。
スカーフのようになっている部分が、両サイドからの日光をある程度遮ってくれるからです。
日焼け対策にも熱中症対策にも適した帽子としておすすめ。
それでも気温が高い真夏にビニールハウスで仕事するのは、暑くてたまらないんですけどね。
4月はまだ出面帽じゃなくてもなんとかなりますが、5月以降は様子を見ながら出面帽に変えようと思っています。
腕抜き
腕抜きはそもそも農作業の時に腕周りを汚さないためや、農作物の手入れをする時に腕がチクチクするのを防ぐために使います。
しかし日焼け止めを塗った上から腕抜きをすることで、日焼けをさらに防げるため農業女子には必須です!
メロンの手入れをする時の芽かきという作業をする時は特にチクチクするため、農家さんの親方でも腕抜きをする人は多いです。
その親方が休憩時間に腕抜きを外すと、腕抜きをしていない部分だけが黒く焼けていたことがありました。
それを見た時、やはり腕抜きは日焼け対策の面でも重要だなと思いました。
まとめ
農作業ヘルパーを4年経験し、現在も農作業ヘルパーとして働く私の愛用している日焼け対策グッズを紹介しました。
また新しい日焼け対策グッズを見つけた時は紹介しようと思います。
これから農作業をしようとしている方、すでに農作業をしている農業女子の参考になれば嬉しいです。